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ホワイトニングについて

日本人の成人の標準的な歯の色はA3だと言われています。


ホワイトニングをすることによって、歯の色を明るくすることができます。

ホワイトニング[歯の漂白]とは、
歯ブラシなどでは除去できない歯の内部に取り込まれた色素を
歯科専用の薬液で分解、除去して歯を白くします。

 

ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの二つの方法があります。

  • オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。

歯科医院で行うので、濃い成分のホワイトニング剤を使用し、短期間で効果が発揮できるのが特徴です。
オフィスホワイトニングでは医院によって流れや料金が異なりますが、当院では約45分程度の短時間で施術を行います。

それを三回通っていただきます。。
強い薬液成分で歯を白くさせるため、後戻りがしやすいのがデメリットですが、
三回セットで行うことで、色を定着させます。
濃い成分の薬液なので最低でも1週間は間を開けていただきますので、
三回通うとなると、三週間かかることになります。なので結婚式など、
イベントを控えている方は、一か月前から通われることをお勧めいたします。

三回当てて個人差はありますが、半年ほどは効果が得られます。
また後戻りが気になりだしましたら、タッチアップといって、今度は三回ではなく、一回だけ当てて白さをキープさせることができます。

 

  • ホームホワイトニングは、ご自宅で行うホワイトニングです。

ホームホワイトニングは、マウスピースを作成し、製作したトレーと薬液[ジェル]を持ち帰り、ご自宅で行うホワイトニングです。
当院のホームホワイトニングでは、マウストレーを1日に2時間装着し、これを約2週間毎日持続して行います。
来院回数としては、マウストレーの型取りとお渡しで二回ほどです。

オフィスホワイトニングよりも薬液の成分は薄いので、毎日続けなければ効果が発揮できないですが、
幼いお子様がいて、来院が難しい方などにはおすすめです。

ただし、どちらもホワイトニング後は、ペリクル[獲得皮膜]という歯の表面を保護している有機性のたんぱく質が消失します。
ペリクルが消失している歯は、感受性が強く、着色成分も吸収しやすいため、ペリクルが再生されるまで少なくとも24時間は、色のついた食べ物や飲み物を控えていただきます。

その他の注意事項としては、個人差がありますが、歯がしみることがあります。
当院では痛みが心配な方には鎮痛剤をお出ししています。
痛みも、24時間たてば引いてきます。

ご自身にあったホワイトニング方法を選択していただいて、輝く白い歯を手に入れましょう。